自分なりのお彼岸を
お墓
2024年09月23日
今年の秋の彼岸は例年と異なり、夏季のような暑さが続きました。
また台風14号が温帯低気圧となった影響で、彼岸の中日頃に日本海側では大雨が予想されました。
そのため、お彼岸の準備に早めに取り掛かりました。
自身の年齢も考慮して、内容もこのようにしました。
①墓石の掃除
例年は墓石全体を水洗いして汚れを落とし、その後に乾拭きをしていました。
しかし、お盆とお彼岸の間はひと月ほどです。
お盆に掃除した時と比べて、大きな汚れ等はありません。
そのため、墓石にぴったりと張り付いている落ち葉を水を流すだけでも十分でした。
②献花
従来は春・秋の彼岸、お盆すべて同じ仕上がりのボリューム、品質で献花をしてきました。
今年のお彼岸の花は、お盆の花と比べて少しシンプルなものを選びました。
③墓地の掃除
雑草を手で抜く、玉砂利の上の落ち葉は一枚ずつ取り除くというのが例年でした。
落ち葉をほうきで掃こうとすると、玉砂利も一緒に掃いてしまうからです。
しかし暑さが残るなかでこれをするのは大変です。
そこで、落ち葉はブロアーを使い、風で吹き飛ばすことにしました。
周囲が自己所有の土地につき、このようにできました。
まとめ
今年は異常気象や自分の年齢も考え、慣習的に行っていたお彼岸の迎え方を見直す年となりました。
少子高齢化の昨今、準備に要する時間、年齢、気温、費用など、自分に合うスタイルを考えることは、誰にとっても必要なことかもしれません。
ご先祖さまに感謝の気持ちを伝えることを第一としながらも、ご自身にとって過度な負担とならないやり方をご検討してみてはいかがでしょうか。