スモールモンスターと盆提灯
お盆
2024年08月19日
お盆の文化を、7才と3才の孫娘に教え込むいい機会と捉え、仏前提灯の飾りつけを手伝わせました。
3人で1人1基ずつ分担し、3歳の孫娘の担当は私も一緒に行うこととしました。
7才の孫娘の担当は、わからぬところは教えながらなんとか完成。
しかし3才の孫娘担当で、ハプニングが発生しました。
少し飽きだした孫娘は、提灯をアコーディオンのように広げたり狭めたり大変です。
注意しても聞くことなしに遊んでいます。
それが起こったのは、電球と風鎮の大理石部分をカスタネットのようにカチカチと叩いていた時でした。私が目を離しているちょっとした隙に、提灯電球を破損してしまったのです。
急いで仏具店に行き同タイプの電球を買い求め、事なきを得ました。
でも悪事ばかりではありません。
以前から固定方法が不完全だったと思われる風鎮フックについて、正しい固定方法を教えていただく利点もありました。
3才の孫娘本人には良い盆の思い出となり、私としても風鎮取り付けフックに対する疑問も解決できました。
孫の成長と共に記憶に残る、お盆準備でした。
まさに「人間万事塞翁が馬」を、スモールモンスターが連れてきた、ミニチュア版です。
ご先祖さまもさぞかし目を細めたことでしょう。