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お墓と記念碑ってなにがちがうの?
お墓
2024年11月14日
共通点
どちらも、素材は石であることが大きな特徴です。
石の耐久性は、ほかの素材と比較してとても長いためです。
石は、木のように朽ちることがなく、永遠に存在するものです。
お墓や記念碑に石が用いられるのは、石の「永久性」に想いを託して、数百年後の時代にまで残しておきたいという希望の現れではないでしょうか。
相違点
一言で言ってしまうなら、その違いは「お骨があるかないか」です。
これは建立された目的が、お墓と記念碑で異なるからです。
記念碑は、特定の人物の偉業を称える、といった目的のものが多いです。
こういった記念碑は「顕彰碑」とも呼ばれています。
また戦争や災害で亡くなってしまった人々の冥福を祈る、その地域にまつわる歴史や伝承を伝える、といったものもあります。
これに対しお墓は、それを故人そのひとそのものであるように感じ、今生きている人が心の拠り所とすることが趣旨のひとつです。
故人とその家族との深いつながりを「目に見えるかたち」として再認識し、よりよい人生を歩むための心の礎のように感じられるからです。
まとめ
お墓と記念碑はきっぱりと区別することが難しいこともありますが、それぞれに込められた意味を見つめ直すことができました。
どちらも数百年もの先の時代まで、想いを託され語り継がれるもの。
建てる際には、『石材のプロ』にご相談してみてはいかがでしょうか。
その石材店が信頼できるかどうかを示す指標のひとつに、実績があります。
南口石創には、墓石から民間工事や公共事業、鳥取砂丘や鳥取商工会議所のモニュメントまで幅広く、数々の実績があります。
過去には、旧鳥取藩主池田家墓所の整備に携わりました。
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