心なごむ… 石のある暮らし
塀・門柱・アプローチ・庭園・駐車スペースなど、人工では味わえない天然素材の魅力を活かして、心なごむ生活空間をご提案いたします。
山本様邸 アプローチ
品質・大きさに他に類をみない本格的和風住宅。正面門の石貼り、門から玄関につながるスロープを生かしてのアプローチ。
玄関外は、役物を配しての手のこんだ四半貼り。
玄関内の暖色系の石を活用した施工など、石工事の技を網羅し完成した。
お客様の声
非常に満足ができ、石の存在感の大きさ・美しさを再確認した。
公園や施設におけるモニュメントやオブジェ・石畳の歩道など、人々が憩う公共スペースにおいて、石の風合い・存在感とともに、やさしさを漂わせながら街に溶け込み、暮らしに活きる石をご提案いたします。
また、大切な文化財の保護事業にも積極的に取り組んでいます。
鳥取環境大学 校名石と施設広場
直径7mの砂丘風紋の形を造るために、早朝の砂丘を一時間歩く。校名石には彫御影の最高級ベルファーストの石を西日本中探し、やっと手に入れた品物です。文字は書家・紫山抱海氏の書。
八東中学校 校門
八町町出身の新野先生(元 神戸大学長)の募金事業。
国産材指定のため、大きさ・色合いなどで小豆島の石を使用。
結果的に「小豆島」「二十四の瞳(大石先生の豊かな郷土愛)」「新野先生のふる里への思い」の教育つながりとなる。
後輩の中学生に対し、「立志のモニュメント」ともなる作品となった。
旧鳥取藩主池田家墓所 保存修理
設計協力・施工で、まず当時の石がどこで採取されたかにはじまった。墓石は用瀬町、玉垣は福部町南田の産。
次に、折れたり、破損した玉垣の修理方法・接合方法の検討・試作を繰り返した。
施工時も補強用ステンレス板の取付、古い石材の取り外し、仮置き、修理、再設置など、文化財につき特に気の抜けぬ現場であった。
歌碑(岡野貞一)
岡野貞一先生の生家の前に「おぼろ月夜」を、公園前に「もみじ」を施工。
「もみじ」は紅葉をイメージし、赤ベージュ色のみかげ石を使用。表面を本みがきと、小ノミ仕上げとし、その境目は、山のりょう線をイメージした。
石臼復元(鳥取県立博物館)
鳥取県立博物館所有の石臼
豆が挽けるように復元するという加工。
復元できたが、その途中でうまく加工できたのに、なぜ豆が挽けぬかと検討すると、生豆を使用していた、との笑い話もあった。
梅田墳丘墓蓑萱遺跡(設計協力)
出土石材を風化・退色させず、その当時に近い状態を保つことが課題。
弊社とネットをくんでいる、大阪・京都の石材会社に打ち合わせる。
最終的に京都の埋蔵物石材関係を手がけている業者と協議して方法を決める。